2012年12月11日火曜日

ソーシャルメディアを利用した被リンク獲得で差をつける


近年は以前のように個人でWebサイトを作成するよりも、個人・法人問わず、最初からかなりSEOを施されたCMSやソーシャルメディアを利用するケースが増えています。また、検索エンジンの精度も飛躍的に向上しており、それほどPVの多くない個人サイトなどであっても、検索ワードの内容とマッチしたものであれば、かなり適切なものが上位に表示されるようになっています。

もちろん、同じ条件・同じ検索ワードであれば、より適切なSEOが施されたWebサイトのほうが上位に表示されることは確かですが、インターネットの普及や、利用者の検索エンジン慣れや検索窓のオートコンプリート機能により、2語以上のワードで検索する利用者が大部分を占めるなど、検索ワードに対する対策も複雑化してきています。同じような内容であっても、検索ワードによっては別のサイトが上位にきてしまうことも少なくありません。

これらは閲覧者の検索ワードを精査し、さらに適切なSEOをつきつめていくほかないのですが、外部要因において差別化の大きなウェイトを占めるのは、有名なWebサイトからの被リンクをいかに稼ぎ、信頼出来るサイトだと認識されるかでしょう。

最近、多くの企業がこぞってTwitterやFacebookといったSNSと連携した企画を立ち上げています。例えばFacebook特設ページで特典を得れば、本Webサイトでサービスが受けられるなどといったパターンです。そういった企画自体をTwitterなど情報が伝播しやすいメディアで流すことによって、一旦多くのユーザーに認識されれば、口コミが得られるだけでなく、Twitterの発言をまとめてくれるブログサービスなどといった、多様な連携サービスによる被リンクが半自動的に得られるというわけです。

こうしたスパイラルを如何に仕込んでいくかも、新しいSEOの手法と言えるでしょう。

2012年9月12日水曜日

コンテンツとは何か?

最近、よくseoは終わった、自演被リンクはいらない、コンテンツが大事などと言われます。
このブログもコンテンツを充実させることを推奨していきますが、外部対策を否定するつもりはないので勘違いしないようにお願いします。

はっきり言ってリンクだけでも上位表示可能なキーワードは多いですし、リンクはまだまだ重要です。

しかし、難関キーワードではリンクだけでは厳しくなっているというのも事実です。
コンテンツも欠かせません。

では、そのコンテンツをは何なのでしょうか。
コンテンツが大事と繰り返すだけなら誰にでもできます。
大事なのは、その中身です。

私はSEOに必要なコンテンツとは専門性だと思っています。
たとえば、携帯電話というキーワード。
これで上位表示しようと思ったら、どんなコンテンツが必要でしょうか。

今日、携帯電話が壊れました。
ドコモに修理に出しにいって疲れました。

このような日記があったとします。
たしかに携帯電話に関するコンテンツといえるでしょう。
しかし、検索エンジンで携帯電話と検索した人が見たい内容でしょうか?
GOOGLEが上位表示するようなサイトでしょうか。

違いますよね。
上位表示されるのは、携帯電話のキャリアやメーカー、スマホとガラケーの比較サイトや値段の比較サイト、携帯電話の性質や定義、技術情報などが書かれている専門サイトやウィキペディアでしょう。

それらに、共通するのは「携帯電話」に関する専門情報が含まれているということです。